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2007年12月 アーカイブ

2007年12月13日

データ復旧ソフトについて知りたい。

データ復旧をするための市販ソフトにはさまざまな種類があります。
多くの市販ソフトの中からどの種類を購入するかは、非常に迷うところがあります。
しかし、基本的な考え方としては、どのような種類のデータ復旧をしたいのか、購入資金はどれくらいか、ということで決めれば良いと思います。

オールマイティなタイプや写真データ専用タイプ、メール専用タイプ用などいろいろな種類があります。

値段についてもこれらの機能を限定させることで安かったり、機能に幅を持たせることで高かったりします。

ファイナルデータという市販のデータ復旧用ソフトがあります。
インターネットで「ファイナルデータ」と検索してみると沢山のシリーズが出てくると思います。

このソフトは購入前に復旧したいデータや復元したいファイルが本当に復旧できるかどうか確認することができます。
商品のホームページにアクセスして購入予定のソフトの体験版をダウンロードするのです。
データ復旧が可能と判断されてから購入を決めても、決して遅くはないと思います。

データ復旧用のバックアップデータについて調べてみました。

Windowsが起動しない時にWindowsの再インストールを行います。
Windowsの復元後、データ復旧を行いますが、データ復旧用のデータはパソコン上のどこに保存されているのでしょうか。
データのバックアップをとる際、データがどこに保存されているのか知っておかなければコピーすることはできません。
データ復旧に使う重要なデータがどこに保存されているのかを知るためには、Windowsのフォルダ構造をある程度理解しておく必要があります。

マイドキュメントもデスクトップもCドライブにある「Documents and Setting」というフォルダの中にあります。
Windowsが正常に稼動している間は、そのような特殊なフォルダがどこに存在するのかを意識する必要はありません。
ところがWindowsにトラブルが発生した時は特殊なフォルダの正確な位置を知らないとデータの救出はできません。
しかも、データ復旧するために救出するデータはマイドキュメントやデスクトップだけではないはずです。
ブックマークやメール、IMEのユーザー辞書なども重要であると考えられます。

2007年12月14日

データ復旧時の保存先について調べてみました。

データ復旧の段階で問題となるのが、「どこにデータ復旧するのか」、「データ復旧の保存先はどこか」ということです。
今の時代のハードディスクは100GB以上であることがあたりまえになっており、そこに保存されるデータの量は膨大になります。
特に動画データや音楽データなどはデータ量が多くなりがちです。
例えば、ハードディスクの容量が40GBであったとすれば、DVDならば12枚、CD-Rならば60枚も必要になります。
作業の手間と時間を考えると、データ復旧の保存先にはハードディスクにするのが現実的のようです。
100GB以上の外付けハードディスクなら1万円前後で購入することができます。
作業は少し面倒ですが、デスクトップパソコンであるならば内蔵型ハードディスクも使用できます。
ハードディスクならば、データ復旧後もデータの保存用として再利用することもできます。

ハードディスクが複数の領域に分割され、Cドライブの他にDドライブがあるような時です。
Windowsの復旧に使用するリカバリーディスクはCドライブだけを初期状態に戻すことが一般的です。
同じハードディスクであってもDドライブのデータは保持されます。

2007年12月15日

データ復旧の考え方について説明します。

ハードディスクが物理的に故障していなくても、システムファイルやレジストリの破損などでWindowsが起動しなくなります。
すると、データを読み込むことができません。

Winwowsを修復すれば、データ復旧することが可能です。
注意点はWindowsが修復する過程でハードディスクの中のデータが消えてしまう可能性がある、ということです。

セーフモードでWindowsが起動しない場合は、データ復旧するのは難しいようです。
そのため、多くの場合Windowsを再インストールすることになります。
パソコンの多くはWindowsだけをインストールするのではなく、リカバリーディスクを使ってハードディスク全体を初期状態に戻してしまいます。

外付けのハードディスクにコピーしたり、CD-RやDVDにコピーしたりします。

Windowsが起動しない状態でデータを取り出すのは難しく、ちょっとしたコツがいるようです。
Windowsが起動しないのにどうやってファイルをコピーするのか、という疑問もでてきます。
しかし、ハードディスク内のシステムが壊れていてもCD-ROMからパソコンを起動させることができるのです。

2007年12月16日

アプリケーションデータのデータ復旧について説明します。

アプリケーションデータは、それぞれ専用のフォーマットで作成されており、決められたアプリケーションで開くことが前提となっています。
例えば、ファイル拡張子が「.doc」の場合はワードで、「.xls」のファイルはエクセルで開くことが一般的です。
そのため、それらの専用のアプリケーションが正常に動作しないと、ファイルそのものを開くことができないことがあります。

アプリケーションに問題があるならば、アプリケーションを再起動させてみます。
ファイルが破損しているのであれば、ファイル修復ツールで修復するのもいいかもしれません。

アプリケーションデータにはその元になるファイルフォーマットがあります。
エクセルならばCSV形式、ワードならばRTF形式と呼ばれるファイルフォーマットです。

エクセルならば「.xls」という拡張子を「.csv」に変更するのです。
ワードならば「.doc」という拡張子を「.rtf」に変更します。

エクセルデータをAccessで読み込んでデータ復旧するという方法もあります。
Accessはデータテーブルとしてエクセルデータを取り扱うことができます。

2007年12月17日

有償サービスを利用してデータ復旧を行うについて知りたい。

いろいろな市販ソフトを試しても、どうしてもデータ復旧ができない場合があります。
重大の論理障害が発生したような場合、市販ソフトでのデータ復旧にも限界があることでしょう。
また、物理的にハードディスクが相当なダメージを受けてクラッシュしてしまったような場合もあります。
ハードディスクは非常に精密な機械であるため、個人で分解できるようなものではありません。

そのような場合は専門業者に委託して有償でデータ復旧のサービスを受けることが最終手段となります。
まだまだ一般的ではありませんが、法人のユーザーを中心にこれらの有償サービスを受けていることがあるようです。

これらの有償サービスは市販ソフトよりかなり高額となることがほとんどのようです。
内容にもよりますが、数万円から数十万円必要といわれています。
そのため、データ復旧したいファイルの重要度と、それが復旧できない場合の損失とを天秤にかけることになります。

ただし、費用をかけたからといって必ずデータが復旧できるわけではないので注意が必要です。
メリットやデメリット、費用などさまざまなことを考えなくてはならないようです。

2007年12月18日

市販ソフトによるデータ復旧について説明します。

WindowsXPにはフォーマットしてしまったディスクからデータの復旧を行う機能はついていません。
フォーマットされたディスクからデータ復旧する方法は市販ソフトを使うことが一般的です。
フリーソフトにもデータ復旧ができるものもあるようです。
しかし、市販ソフトは有償なだけあって、フリーソフトにはない使い勝手と機能を備えているものがほとんどです。

市販ソフトには、目的によってさまざまなデータ復旧用のソフトがあります。
市販ソフトはどのような機能を備えているのでしょうか。
ごみ箱から削除されたファイルのデータ復旧を行う機能があります。
再度データ復旧ができないようにデータを完全に削除する機能があります。
クイックフォーマットされたディスクからデータ復旧する機能があります。
完全フォーマットされたディスクからデータ復旧する機能があります。

一般的に高価なソフトであればこれらの機能を複数使用できるようです。
ごみ箱から削除されたデータの復旧がしたいだけであれば、フォーマットされたディスクからのデータ復旧の機能は不要です。
セキュリティを重視しているのであれば、データ復旧できないようにする機能がある商品を選んだほうがいいでしょう。

2007年12月19日

濡れたメディアからのデータ復旧について知りたい。

CDやDVDなどは、水やコーヒーなどの液体をこぼしても布などでふき取ってやれば大丈夫です。
なぜなら、これらは樹脂でコーキングされているからです。
また、ハードディスクはアルミのケースに収められているうえ、パソコンの内部に格納されているので、まず大丈夫でしょう。

しかし、フロッピーディスクやMOディスクなどは水などの液体をこぼしてしまうと大変なことになります。
なぜなら、これらは磁気メディアで、磁気メディアは液体に非常に弱いものであるからです。
液体をこぼしてしまった磁気メディアから確実にデータ復旧をしたいのであれば、水分をできる限り取り除かねばなりません。
水分を取り除くといっても、ドライヤーを使うなど、熱で水分を蒸発させることは避けたほうがいいようです。

水分を取り除くためには、乾いた布や脱脂綿、吸湿性の高いティッシュやキッチンペーパーを用いるといいようです。
ただし、拭いたりこすったりしてはいけないようです。
水分が除去できたら、できる限り常温で自然乾燥させることが確実なデータ復旧につながるようです。

2007年12月20日

データ復旧の可能性について知りたい。

大切なファイルを不用意に消してしまった、意図しないのに消えてしまったという経験が多かれ少なかれあると思います。
消えてしまったファイルが、消えても問題ないものであればいいのですが、大切な資料だったりするものです。

しかし、たとえファイルが削除されたとしても、ディスクから物理的に削除されるまでは、データ復旧の可能性が残っているのです。
破棄したパソコンや中古パソコンからデータが読み取られた、という話を聞いたことがあると思います。
これは、たとえディスクをフォーマットしてもデータが読み出せる形で残っていた、ということを物語っています。

ファイルが破損する原因としては、いろいろなケースがあり、大きく分けると2つ考えられます。
1つはユーザーの不注意によるもの、もう1つはウィルスの感染に代表される外的要因によるものです。
そして、ファイルの破損で最も多いのがユーザーの不注意によるものです。
ごみ箱から消してしまった、間違ってフォーマットしてしまった、落としたなど物理的なダメージを与えてしまった、などがあります。

2007年12月21日

元のドライバへのデータ復旧について知りたい。

新しいドライバをインストールしたらデバイスが正常に動作しない時があります。
配布されている最新版のドライバをインストールしたら、デバイスが正常に作動しなくなるというトラブルです。
新しいバージョンのドライバは、バグなどが修正され、加えて新機能が搭載されていることもあります。
しかし、まれに不適当なものが配布されることもあるようです。

WindowsXPにはドライバのロールバック機能が搭載されています。
この機能を利用すれば元のドライバにデータ復旧することができるのです。

スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し「devmgmt.msc」と入力して「OK」ボタンを押します。
するとデバイスマネージャーが起動します。
トラブルを起こしているデバイスには「!」マークが付いています。
トラブルを起こしているデバイスを選択し、ダブルクリックすると該当するデバイスのプロパティが開きます。

現在のドライバの最新情報を確認することもできます。
ドライバのプロパティの「ドライバ」タブで「ドライブの詳細」ボタンをクリックします。
すると、ドライバのファイル構成やバージョンなどを確認することができます。

2007年12月22日

MBRのデータ復旧について説明します。

ハードディスクからWindowsが読み込めない、というときがあります。

ディスクの先頭にはMBR(Master Boot Record)という領域があります。
パソコンが起動するとMBRに記録された「Boot Loader」というプログラムが起動します。
そしてディスク領域の大きさや位置などを記録したパーティションテーブルを読み込み、起動するパーティションのブートセクタを読み込みます。

パソコンは起動するがOSが起動しない時は、「Boot Loader」が破損している可能性があります。
このプログラムのデータ復旧を行えば、トラブルは解決できるかもしれません。

起動ドライブ(通常はCドライブ)を開きます。
「boot.ini」「bootfont.bin」「ntdetect.com」「ntldr」の4つのファイルをフロッピーディスクにコピーしておきます。
しかし、この操作はトラブルが発生する以前にしておかなければなりません。
トラブルが発生したら、このフロッピーディスクからコピーすることによってデータ復旧を行います。

Boot Loaderの関連ファイルには隠し属性が付けられています。
コピーする際には、事前に表示できるように設定しておく必要があります。

2007年12月23日

DLLファイルのデータ復旧について調べてみました。

つい昨日まで普通に起動していたアプリケーションソフトが急に起動しなくなってしまうことがあります。
このような時はDLL(Dynamic Link Library)がなくなってしまった可能性があります。
DLLとは、Windowsにおいて複数のアプリケーションが共通して利用するプログラムを部品化して保存しておく手法のことです。

必要に応じてプログラムをメモリに呼び出して利用します。
同じプログラム部品を複数のアプリケーションソフトが利用するのでディスクやメモリ容量の節約につながる、というメリットがあります。

DLLのデータ復旧を行わないと、アプリケーションソフトは正常に起動しません。
別のアプリケーションソフトをアンインストールした時に一緒に削除してしまった可能性があります。
アプリケーションソフト起動時に「○○.DLLが見つかりません」というメッセージが出てきたら、DLLのデータ復旧を行います。

アプリケーションソフトを削除するときには、ソフトをフォルダごと「ごみ箱」に捨ててはなりません。
そうすると、DLLも一緒に捨ててしまう可能性があるからです。

2007年12月24日

ユーザー辞書のデータ復旧について知りたい。

Windowsには日本語入力ソフトとして「IME」が標準装備されています。
IMEには自動学習機能が搭載されているため、使用するユーザーの入力を学習してその結果を「ユーザー辞書」に書き加えています。

漢字変換の結果が頻繁におかしくなるような現象が発生したり、日本語入力時にエラーが発生したりする時があります。
そのような時はユーザー辞書のデータ復旧を試みたほうがいいかもしれません。
ユーザー辞書のデータ復旧はどのようにして行うのでしょうか。

通常は、Cドライブにユーザー辞書が保存されていると思います。
Cドライブのプロパティを開き、「ツール」タブの「エラーチェック」にある「チェックする」をクリックします。
そうするとチェックディスクを開始します。しばらく時間がかかりますが、ドライブのエラーを自動で修復しデータの復旧を行ってくれます。
チェックディスクを行ってもデータ復旧ができず、トラブルが解消できない場合は、ユーザー辞書の修復を行います。

言語バーの「ツール」アイコンをクリックして「プロパティ」を選択します。
プロパティ画面が表示されたら、「辞書/学習」タブを開き、修復ボタンをクリックするだけです。

2007年12月25日

周辺機器のドライバのデータ復旧について知りたい。

ドライバとは「デバイスドライバ」の略で、OSと周辺機器の橋渡しをする重要なプログラムです。
つまり、Windowsが周辺機器を制御するために必要なプログラムです。
通常はフロッピーディスクまたはCD-ROMの形で周辺機器に付属しています。

OSのクリーンインストールなどを行って、ドライバを失ってしまうと、ドライバのデータ復旧を行わなければ、周辺機器が使えなくなってしまいます。
デバイスマネージャーで確認すると、ドライブがインストールされていない周辺機器は「?」マークが付いています。

そのような場合は、メーカーのホームページをチェックすればいいと思います。
例えば、プリンターのドライバのデータ復旧をしたい場合は、そのプリンターのメーカーのホームページにアクセスするのです。
「ダウンロード」や「ユーザーサポート」というページを探して、そのページを開くと商品ごとにドライバが公開されているはずです。

ドライブの配布ページを見つけたら、対応するOSを確認してダインロードして、ドライバのデータ復旧を行います。

2007年12月26日

デスクトップ上のアイコンのデータ復旧について調べてみました。

デスクトップにはさまざまなアプリケーションソフトのショートカットアイコンが配置されています。
よく使うアプリケーションソフトであればダブルクリックするだけでソフトが起動できるため、大変便利です。
「スタート」メニューから起動するよりは手軽なため、活用しているひとは多いのではないでしょうか。
しかし、いざという時に使いたいアプリケーションソフトのショートカットアイコンが見当たらないときがあります。

しばらく使っていないと、「デスクトップクリーンアップ」機能で、ショートカットアイコンが削除されてしまうことがあるのです。
その場合、デスクトップ上の「使用していないショートカット」というフォルダに移動していると思います。
ショートカットアイコンのデータ復旧はそのフォルダからドラッグするだけで簡単にできます。
削除されるたびにデータ復旧するのも、面倒なことです。

勝手に整理されるのを防ぐためには「デスクトップクリーンアップ」機能が自動実行されないように設定しなければなりません。
デスクトップ上で右クリックして「プロパティ」を選択します。

ハードディスクからのデータ復旧について知りたい。

パソコンを使用中にハードディスク内のデータを誤操作により削除してしまうことがあります。
ハードディスクをフォーマットして、必要なデータを消してしまうこともあります。
また、必要なデータをゴミ箱に入れたあと、ごみ箱を空にして完全に削除してしまった、ということは誰でも経験することだと思います。

ハードディスクの中、どこを探しても見つからないファイルや、ハードディスクから削除してしまったけれど、どうしも復活させたいファイルがあるとします。
現在ではその多くの場合においてデータ復旧する事が可能です。
そのような時はすぐにパソコンの使用を中止するなど、あわてずに落ち着いた操作をすることが大切です。

インターネット上のオンラインソフトにデータ復旧ソフトがあります。
また、パソコンショップなどにも、さまざまなデータ復旧ソフトが販売されています。
これらのデータ復旧ソフトを使用して、データ復旧を試みてもいいかもしれません。

クラッシュなど、物理的に故障しているハードディスクからデータ復旧を行うことは非常に危険な行為であるようです。

2007年12月27日

エクセルファイルのデータ復旧について知りたい。

エクセルファイルが読み込めなくなるトラブルに対してはどのようなデータ復旧の方法があるのでしょうか。
エクセルは、単一のブック内だけの表計算ではなく、複数のブック間でリンクすることができます。
つまり、リンク元のブックの数値などを別のブックに読み込むことができます。
リンク元のブックで数値を変更すれば、リンク先のブックの数値も自動的に変更されるのです。
ブック同士をリンクさせておけば、同じ数字を何回も複数のブックに書き込む必要はないのです。
これは「外部参照式」と呼ばれる機能です。

新規のブックを2つ開き、片方のブックのセルに残りのブックのセルをリンクさせます。
例えば、Book1とBook2を開いて、Book1のセルにBook2のセルをリンクさせます。
次の段階で、Book1のリンク元の編集を行い、リンク元をBook2から開くことのできないファイルに変更するのです。
どうしても開くことのできないエクセルファイルをあえて開こうとはせずに、リンク先でセルの内容を表示させる、という方法です。

2007年12月28日

ワード文書ファイルのデータ復旧について説明します。

ワード文書が開けない、けれども大切なデータなのでデータ復旧をしたい、という時があります。
ワード自体のアプリケーションソフトには何ら問題がなく、「開いて修復」などを利用しても修復できないケースを考えてみます。
このような時はワードの「ファイル修復コンバーター」を利用してデータ復旧を試みてもいいかもしれません。
この機能は、ファイルの文字列のみを取り出すことができる機能です。
そのため、書式設定や画像、描画オブジェクトなどは失われてしまいますが、ヘッダーやフッダー、フィールド文字列などはテキストデータとして復旧されます。
描画オブジェクトは残念ながら作り直しになってしまいますが、書式設定は再度設定し直せばよいだけです。
画像データは元のデータを再度貼りなおすのみです。
せめて文字列だけでも取り出すことができれば、文書ファイルのデータ復旧はやりやすくなります。

この「ファイル修復コンバーター」をそのまま使用してデータ復旧ができるのはワード文書のみです。
ワード文書以外のデータを「ファイル修復コンバーター」を使用してデータ復旧を行うには、別にオプション設定が必要になります。

2007年12月29日

エクセルデータをワードでデータ復旧するについて知りたい。

エクセルで作業中なんらかの原因でエクセルがうまく稼動しない時、エクセルデータをワードで復旧することができます。
ワードは通常の文書ファイルだけでなく、エクセルファイルも開くことができ、表計算のデータを抽出することができるのです。
この機能を利用すると、壊れたエクセルファイルのデータ復旧の可能性があります。
ただし、この機能で復旧できるのは、文字列と数式のみとなっているようです。
書式やオブジェクトなどは消えてしまいます。

ワードでデータ復旧されたデータは表形式で表示されますので、そのままコピーしてエクセルに貼り付けて保存するだけです。
ワードの「ファイル」メニューから「開く」を選択し、開けないエクセルデータを選んでクリックします。
ファイルの変換の画面が表示されるので、「Microsoft Excelワークシート」を選択して「OK」をクリックします。
開くワークシートを「変換するシート」で選択できますが、ブック全体を選択してしまうとデータがおかしくなることがあるようです。

エクセルファイルをワードで開く際に、「この機能は現在インストールされていません」と表示されることもあるようです。

2007年12月30日

アドレス帳のデータ復旧について調べてみました。

Outlook Expressのアドレス帳のデータは簡単にバックアップとそのデータ復旧を行うことができます。
その際のバックアップ形式としては、「Microsoft Exchange個人アドレス帳」と「テキストファイル(CSV)」が選択できます。
前者を選択するとOutlookやExchangeといったマイクロソフト製のメールソフトに自動的に出力することが可能です。
後者を選択すると、CSVファイルとして保存されます。

操作方法は簡単です。Outlook Expressを起動し、「ファイル」メニューの「エクスポート」をクリックします。
その後「アドレス帳」を選択するとツールが起動するので、どちらかの形式を選択して「エクスポート」をクリックします。
保存ファイル名を入力後、エクスポートする項目を選択しますが、必要な項目のみにチェックをいれればいいと思います。

パソコンが故障したり、新しいパソコンに買い替えたりなど、アドレス帳のデータ復旧を行う際は、エクスポート作業とは逆の作業を行います。

2007年12月31日

「お気に入り」のデータ復旧について調べてみました。

インターネットでさまざまなホームページを閲覧した結果、「お気に入り」にはさまざまなホームページが登録されています。
パソコンに万が一のことがあった場合、失いたくないデータのうちのひとつではないでしょうか。
「お気に入り」のデータ復旧に備えて、時にはバックアップを取ることも必要であると思います。
バックアップ作業は、簡単な操作で行えます。

「お気に入り」のバックアップを取るためには、Internet Explorerを立ち上げます。
「ファイル」メニューから「インポートおよびエクスポート」を選択し、ウィザードにしたがってバックアップデータを作成します。
作成されたバックアップデータを他のメディアに保存すればバックアップは完了です。
パソコンに何かあった時にはそのデータを使ってデータ復旧を行います。
データ復旧の操作もバックアップの時と同じようにInternet Explorerの「ファイル」メニューから行っていきます。

About 2007年12月

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